この教材の考え方
私の言う基礎力とは本物の基礎力のことです。
本物の基礎力?
そうです。特に基礎英単語の本物の修得です。
例えばあなたはgo、take, get, という英単語をご存知でしょう。
例えばセサミストリートに出てくるようなアメリカの幼い子供たちもそんな単語は知っています。でも彼らが知っているとい
うレベルと、あなたがこれらの単語を知っているというレベルとは格段の差があると思いませんか。
あの幼い子供たちはgo, take, get を知っていると言うレベルではありません。おそらく自分の一部のようにイメージとして染み着いているはずです。だからいろいろな場面でこれら基本単語を使いこなし、言葉の習得に欠かせない、“語感”を基礎単語で身につけているのです。だからこそ新たに出会う単語も無理なく受け入れられます。
日本にはたくさんの単語を無理やり覚えさせる教材ははいて捨てるほどあるのに、基礎英単語を英語の語感として身
につけるトレーニングをさせるような本物の基礎力をつけるものがありません。そう思いませんか。
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基本英単語を使いこなせない人が、大学受験に出てくるような 英単語を使いこなせるはずが絶対にありません。 | |
本物の英単語力とは | |
英語の成績がとてもいいけどもう一つぎこちない日本人英語からぬけきれないA君は「昨日の夜兄貴と大喧嘩したけど、もう仲直りした」そのことを英語がペラペラのB君に英語でつたえました。 | |
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本物の英単語力とはB君の単語力です。B君はもちろんreconcileという英単語を知らないわけではありません。ただ兄弟げんかで仲直りをするというごく日常の場面でreconcileはちょっと窮屈に思い、make upという楽な表現でさらりと言ってのけたのです。B君はおそらくreconcileという単語を国家間の和解や、もっと深刻な親族同士の争いの和解などに使うはずです。そういったより適切な使い方をreconcileに与えられるのはmake up がしっかり身についているからなのです。 |
基礎英単語がきちんと身についていないA君はせっかく苦労して覚えたreconcileを本当の意味で使いこなしてはいません。 |
どうでしょうあなたもA君と同じような体験をされたことはありませんか? |
基礎英単語が身につけば英語が見えてきます 英語を身につけるということは、英語は英語だけで聞き、英語で考え、英語だけで話せる英語脳を育てることです。そのためには一つ一つの英単語が、日本語訳ではなくイメージとして自分の一部のように身についていなければなりません。そのような感覚で身につけるためには大学受験に出てくるような英単語から始めるのはあまりにも困難です。まず基礎英単語が自分の一部のように感覚で身につくと、英語の基本的発想やものの見方がおのずと身についてくるのです。なじみのある単語から始めると無理なくそのトレーニングが出来ます。いったん英語的感覚で基礎英単語が身につくと、他の単語もどんどん英語の感覚のまま身についていきます。だからこそ本物の英語力が身につくのです。 |
基本が一番大事です。スポーツでも、楽器を弾くことでも、手に職をつけることでも、何をするにもある能力を身につけたいとき最も時間を割くのは基本を身につけることです。 |
中学で学ぶ本当に基礎的な英単語をここでもう一度ネイティブ並に本気で身につけてください。そうすればあなたの英語力は飛躍的に向上し、TOEICで800点、900点も夢ではありません。 |
そして基本が身についた人は、さらに高度な英単語もどんどん吸収していくことができるはずです。 |
実際私のところに通われる帰国子女の方々の英語はネイティブのそれとほとんど遜色はありません。 |
ただ語彙はお世辞にも多いとはいえません。それでも彼らは基礎英単語を自由に使いこなし、自分の意見を自由に述べることが出来ます。 |
ほとんど使わないような単語を丸暗記して時間をつぶすより、まず彼らのように基本の出来上がったEnglish speakerを目指すべきでしょう。 |
Whenever I tell my son to do his homework, he goes, “I was just going to do it.” |
このときのgoはsayと同じ意味です。こんな風に自然にgoを使いこなしたいと思いませんか。 あなたにも出来るはずです。ぜひチャレンジしてください。 |
基礎英単語を修得することの大切さはお分かりいただけたと思います。 以下の文字をクリックして、読み進めば、 このサイトが提供するプログラムがどれほど徹底的に基礎英単語修得のために工夫を凝らしたものかを知ることでしょう。そして; |
ネイティブをうならせるほどの英語力をつける第一歩
を確実に踏み出すことができるはずです。
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SELF English School 英語力向上研究会 |
代表 深堀 司朗 |
2007-07-09 01:55