赤ちゃんにはなれません

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赤ちゃんは本当にただぼーっと聞くだけ?

  • 赤ちゃんは何も知らない状態から言葉を聞いているだけで、勝手に話せるようになった。
  • だから大人になったあなたも勉強しないで、ただ英語を聞いていれば、脳が勝手に英語のシステムを理解し英語脳が出来上がる。

こんな論理の飛躍をあなたは本気で受け入れますか

後で述べますが、あなたが日本語を修得する際も、赤ん坊だったあなたは今とは比較にならないほどのものすごい努力をしているはずです。 今のあなたはその事を忘れているだけです。

あなたのまわりにも大人になってから英語を本格的にはじめ、なんとかペラペラというレベルに達した方がいるかもしれません。その人たちに聞いてみるといいでしょう。

ネット上の広告ではなく、あなたの周りに一人でも○○だけ的方法で楽に英語を身につけた人がいれば、そういった教材を試されればいいでしょう。

でも、おそらく
ああ、やっぱりけっこうやってんだ。
そうだよな。甘くないよな。そう思われることだと思います。

大人が赤ちゃんのように学ぶことが果たして可能でしょうか

あなたが赤ちゃんのとき、あなたは周囲の日本語をどのように聞いていたのでしょう?

赤ちゃんの言語習得過程について私も本を読み、インターネットでも検索していろいろな研究者の方の話を読ませてもらいましたが、赤ちゃんはすごい!と思わざるを得ません。

あなたが赤ちゃんのとき、あなたは今とは全く比べ物にならないほどのものすごい集中力で、全神経を言葉に向けてきたはずです。

しかも単に漫然と聞き流すどころか、ものすごい興味をもって聞いたはずです
そして、あなたの母親、父親、家族の皆、様々な人があなたに話しかけます。
単に人の言葉を第三者的にボーっと聴いていたのではありません。

おなかがすいてる、オムツが気持ち悪い。それくらいのことは泣けば周りが理解してくれるので困らなかったかもしれません。 ところが何かが欲しい、それは食べたくない、何かをどけて欲しい、何かを見たい、それは後にして欲しい、だんだん伝えたいことが複雑になってくると、 泣くだけではどうしようもありません。

そこで赤ちゃんはすごい集中力で真似をし、言葉にならない言葉?を発し続け、失敗の連続を繰り返しながら、何とかコミュニケーションが図れるようになったはずです。

赤ん坊の頃のあなたにとって言葉は勉強の対象ではなく、自分の欲求を満たすために何とか理解し使いこなせるようにならなければならない緊急の課題なのです。

私も一父親です。
赤ん坊だった頃の息子に語りかけたときの息子の興味に満ちた眼差しと、何かを言おうとする、訴えるような表情、忘れられません。

生まれて1年から2年くらいまでの赤ちゃんがもつ言葉という刺激に対するものすごい反射能力と、そしてその集中力、今のあなたに望むことは出来ません。

でも大人は赤ちゃんに勝てます

大人が言葉を学ぶ際には赤ちゃんに無い有利な点があります。
それはよりすぐれた分析力と思考力です。

言葉をきちんと体系立てて見つめ、理解し、練習し、応用する。

ただ闇雲にたくさん聞いてその中で理解し身につけようとするのはあまりにも効率が悪すぎますし、赤ん坊の言語習得能力が既になくなってしまった我々にはほとんど不可能です。

○○するだけ・・・ではなく、こういった観察、理解、練習、応用、このような過程をきちんと踏むことの出来るのは大人です。

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